小顔シンメトリー矯正

3269da68f05a198a5f8de1909497740c_m.jpg頭蓋骨は15種(23個)の骨がパズルのように縫合によって組み合わされ、それを支えている頚椎や背骨が何らかの原因で歪むと、肩、首周りの筋肉を緊張させてしまいます。
 
お顔の歪む原因として考えられるのは、日常生活の中で日々前屈み姿勢になる頻度が多いということがあげられます。
 

人の頭の重さって何キロぐらいあるかご存知ですか?

だいたい約4~5キロくらいあるのです。
 
その頭が体(背骨)より前に出てしまう前屈み姿勢の生活を続けると、支え続ける首や肩周りの筋肉には多大な負担を掛けてしまいます。
 
その前屈み姿勢で食事を摂る、イスに座ってのPC作業、ソファーに座って携帯を触る・リラックスをする、更には左右どちらかに体の重心を傾けた姿勢で過ごす・・・そんな毎日。
 
その結果、骨盤が後ろに倒れ背骨は猫背になり、頚椎(7個)は自然なカーブを失われます。
 
首や肩の周りをしっかり保護する後ろの筋肉群は日々筋トレを強いられている状態です。
しかも頭を前に出すことで極度に伸ばされた後ろの筋肉と皮膚の中にはコリも作られ、いよいよお顔に向かってクセを伝達していきます。

その結果、お顔全体の血流も悪くなり歪ませることになります。
 
また頭蓋内部は脳で生産される脳脊髄液で満たされています。
お顔が歪むと言うことは、脳脊髄液の流れも悪くなり内圧が高くなると、大きく膨らんだりするため当然顔も大きくなります。

当院の、小顔シンメトリー矯正はどのように調整するのか?
 

  1. お顔を構成している3つの要素(皮膚・筋肉・骨)を丸ごとアプローチしていきます。
  2. 当院の小顔シンメトリーは持続性を引き出すために、顔だけにポイントを定めていません。
  3. 土台となる首・肩などもしっかりトッピングしてシンメトリーを目指します。
  4. お顔と土台とのバランス感が一緒になることで、本来のお顔の美しさが引き出されます。
 

カウンセリングから施術の流れ

①    カウンセリングシートにご記入していただきます。
yajirushi.gif②    現在気になる所をお聞きして、それはいつ頃からですか?など細かく伺っていきます。どんな些細なことでも改善のためのヒントになりますからおっしゃって下さい。
yajirushi.gif③    骨模型を使用して、当院のアプローチの流れをご説明いたします。
yajirushi.gif④    座位による視診の検査を行います。
yajirushi.gif0018.JPG⑤    目の大きさや高さ、頬骨の高さ、えらの張り、口角の高さ、頭の高さ、後頭骨の
硬さ、頭の傾き・・・など細かくチェックしていきます。
yajirushi.gif0008.JPG⑥    仰向け姿位にて再度チェック。左右の皮膚の硬さ・米粒大のコリなども見つけます。
yajirushi.gif⑦    施術では、はじめに皮膚へのアプローチ ⇒ 筋肉へのアプローチ ⇒ 側頭部へのアプローチ(ここでは咀嚼筋が短縮しているので緩めていきます)
yajirushi.gif0017.JPG⑧    骨へのアプローチをしていき
ます。全体的に目の大きさや高さ・頬の高さ・えらの張り・口角の高さ・顎の丸みの微調整・・など左右差を合わせていくことでシンメトリーなお顔を目指しています。
yajirushi.gif⑨    お顔調整の最後の10分で座位にて頭・耳・肩の高さもきっちり改善されるよう調整します。細かいお顔に影響を与えている箇所も見逃さずチェックしています。仕上げはその効果の持続と定着を目指し、頭と首の可動域や肩との位置関係を合わせていきます。

当院の調整は歪みの状態を手中心で行い、適度な強さで心地よくじっくりとお顔全体の皮膚・筋肉・側頭部・顎関節などを調整し、その結果リフトアップにつながります。手の力で顔リラックス。美容と健康の改善をお手伝いしています。

注1)当院での小顔シンメトリー矯正とは、皮膚・筋肉・骨の歪みを整えていくことでシンメトリーに近づけることを目的としており、整形のように骨を直接小さくするものではありません。
注2)また頭を支えている土台の肩や背骨の歪みが強い場合は、小顔の戻りが早い場合があります。

 

顔が歪むことでどのような症状が出ますか?

A1)頭蓋骨・顔面を覆っている皮膚が硬くなります ⇒ 表情が緊張し硬くなります。
A2)筋肉やリンパなどの流れが悪くなり浮腫みやすくなります。⇒ 表情筋の柔軟性を失ってきます。
A3)エラが張って見えてしまう ⇒ 原因の一つに、口の開閉にはそれぞれ違う筋肉の咀嚼筋が働きます。一方の咀嚼筋が短縮すると口の開閉制限や動きが悪くなると、そこへ脂肪がつくため余計に顔が大きくなってしまいます。
A4)美容面だけでなく、健康面でも影響を与えます ⇒ 顎のズレから口が痛くてあけられない・頭痛・肩こり・自律神経への影響、ひどい場合は、めまいや耳鳴りといった症状が出る場合もあります。

視診検査では下記の項目をチェックしていきます。

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