足首の痛み(捻挫)

あなたのその足首の痛み、放っておくのは危険です!

足首の捻挫の原因

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足首が何らかの動作でバランスを崩して無理な方向にねじったり、引っ張られることで、足首を支えている靭帯や筋肉などの保護組織が損傷(ダメージ)を受けます。

そのことによって、組織が伸びたり切れたり、関節を包む関節包が損傷することを捻挫といいます。

 

ストレッチなどで動かせる範囲を自動運動域といますが、着地のときに足首の関節に無理な力が加わって体重の重みが足首に乗ります。
 
自動運動域を越えるほどの荷重が足首にかかれば捻挫になります。
 

もしも捻挫をしたときの対処法

基本はライス(RICE)と呼ばれる応急処置です。
  1. 捻挫をした部位は炎症があるため、無理に動かしたり荷重を掛けないこと。
  2. 損傷箇所には約15分を目安にアイシングを断続的に行なう。
  3. 足関節にキネシオテーピングなどを強く巻きすぎないように貼ってください。
  4. 足首が心臓より高い位置にくるように保つ。
  5. たかが捻挫くらいと軽視せず、大きな腫れや内出血がひどいとき、骨折や脱臼、靭帯断裂という場合もありますので、病院で診察を受けることをお勧めします。
 

しんしもカイロでは、このように施術しています

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一般的に捻挫を繰り返す人は、靴のかかとが外側から磨り減る傾向があります。

このようなクセが足首にあることで、常に外くるぶしの下にある3つの靭帯が伸ばされているため、足首の重心位置が傾いてしまい少しのつまずきでも捻挫をしてしまう恐れがあります。

 
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足首の捻挫によって骨盤や股関節周辺の筋肉が無意識に患側をかばうことで更に緊張が増しています。
ですから必ず正常側の筋緊張も緩める必要があります。
身体の土台でもある、傾いた足首の重心が安定させることで連動して動く股関節・骨盤にもよい影響を与えるように施術していきます。
 
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捻挫を何度も繰り返す方は、捻挫をしやすい状態で治っています。
つまり痛みが緩和されても組織の緊張やクセは残ったままになっています。
 
足には26個の骨と31個の関節があります。
足首を支える筋肉の調整と31個の関節の動きが悪い部位を見つけて調整していきます。
 
・筋肉では、後脛骨筋、長短腓骨筋、第3腓骨筋
・関節では、距骨下関節、リスフラン関節、ショパール関節
・靭帯では、前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯、内側にある三角靭帯、足裏の足底靭帯
 
など、捻挫によって影響が出る部位を調整していきます。
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たかが足首の捻挫であろうとも、全身に影響が及んでいるため全身調整を行います。
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仕上げにキネシオテーピングです。
かぶれる方、皮膚が弱い方はご遠慮しております。

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調整後、セルフコントロールできるように捻挫をしにくくする指導をしていきます。

という流れで、あなたのつらい足首の痛み(捻挫)を解消していきます。
気になる足首の痛みや捻挫(ねんざ)放っておかずにまずはお電話ください。

0120-09-3349