母の日
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今年の「母の日」は5月11日。
GW最後の祝日「こどもの日」を終え、次の日曜日が母の日になります。
今までは毎年やってくる年中行事の一つくらいの感覚で、
由来も知らず何となくこなしていました。
5月の第2日曜日は、
スペイン(第1日曜日)とスウェーデン(最後の日曜日)をのぞいて
世界中の国々で日頃、家族のために尽くしてくれる母の苦労をいたわり、
感謝を表す日として、花束やフラワーギフトにメッセージを添えて祝っています。
母の日の由来には色んな説があり、アメリカ説が一般的。
アメリカの少女「アンナ・ジャービス」を
苦労しながら懸命に育ててくれた母の死に遭遇したことで、
生前に母を敬う機会(母の日)の創立を熱心に提唱し続け
1914年に当時の大統領「ウィルソン」が5月の第2日曜日を
「母の日」と制定してくれました。
少女(アンナ)の母は白いカーネーションが好きだったことから、
母に贈る花がカーネーションになったと言われています。
もともとカーネーションは、
「聖母マリアの涙によって生まれた」というエピソードがあるからです
この時、アンナは亡き母を追悼する祭壇に、白いカーネーションを飾ったことから、
もしも母が健在ならば赤いカーネーションにしようとなったわけです。
カーネーションは、母の日に贈る花として有名ですが
みなさんは、普段何色のカーネーションを贈っていますか?
色によって花言葉を知ることで、より思いも増すことだと思います。
○ カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」
○ 赤は「母への愛情」「母の愛」
○ ピンクは「感謝の心」「美しいしぐさ」
○ 紫は「誇り」「気品」
○ 白は「私、あなたの愛は生きています」「純粋な愛」
○ 青・ムーンダストは「永遠の幸福」・・サントリーの品種改良で誕生しました
○ オレンジは「熱烈な愛」
○ 濃い赤は「私の心に哀しみを」
○ 黄色は「軽蔑」「嫉妬」だそうです。
こうやって意味を知ると、
やはり母の日には赤かピンク、もしくは青がいいと思います。
今年は、花言葉に合わせて(赤・青・ピンク)の三種を
贈ってあげると、更に喜ばれるかもしれませんね。
但し、黄色は愛する人への贈り物としては控えるべきだと思います。
ちなみに、毎年、母の日が近づくと、さまざまな関連商品の需要が増しています。
その市場規模は、クリスマスを上回るとも言われています。