骨盤矯正

知らず知らずの内に色んなトラブルが身体に起きています。

大きな原因の一つに日常生活での「座る姿勢」でしょう。
イスに腰掛けることが多い日常の中で、私たちは意識をせずに様々な姿勢をとっています。
この時の姿勢を見てみると、大きく背中を丸めています。

骨盤を見てみると、股関節が前に行き、骨盤が後ろに倒れ巻き込んでいます。
このように、無意識にとる座り姿勢が実は、背骨・骨盤にとって危険だということを覚えて置いてください。

弱っていく骨盤からのSOS 放置していませんか?

 
現代では前屈みで同じ姿勢・前屈みで座る事が多く、
中間地点に位置する「骨盤」は上か
らは背骨や上半身の筋肉・内臓等の重さのストレスが骨盤上部にかかります。
 
下からは股関節(6つの動きをします)
+
膝関節(2つの動きをします)
+
足関節(4つの動きをします)

 
が生活の中で連動していますから、横すわりやイスやソファに座りすぎると骨盤の下部にストレスをかけてしまいます。
(特に左右の股関節が骨盤に押さえ込まれます)
 
その結果、上と下からの圧が骨盤を挟み打ちにして不安定にさせ
骨盤の歪みと言うより
「骨盤の角度」が変わってきます。
これを私は歪みといっています。
 
実はこの角度が問題で、現代の生活ではほとんどの人が骨盤を後ろに倒しこんでの生活を強いられています。
 
そのことによって本来あるべき位置から前後にずれていくことで、使い勝手の悪い骨盤に変わっていくのです。
 
そんな骨盤も限界まで頑張って維持してくれますが、もう無理ってとこまで行くと、上にある腰椎に負担が伝わり自然なカーブを失って後ろに曲がってしまいます。
猫背の完成。
 
下では股関節の動きが止められ、下半身が疲れやくなりバランスを失ってきます。
 
下肢のしびれやむくみ、膝痛、ふくらはぎのだるさ、捻挫なんかも発症しやすくなります。
 

骨盤の機能が低下するとどんな不調・不具合が出てくるのか?

代表的なのは・・・

  • 腰痛がなかなか改善しない。
  • 筋肉も硬くなるので同時に背骨の柔軟性を失います。だから疲れやすくなります。
  • 立つときに背すじがピンと反れなくなります。姿勢が前屈み生活なので動きにくくなった筋肉が関節を固めてしまい、次の動作に移る際、背骨が思ったように動きません。
  • お尻がたれてきて外にお肉が張り出してきます。同時に下腹部のお腹がポッコリ出てきますね。
 
そうして知らぬ間に、悪循環に陥った骨盤角度は慢性へと進んでいきます。
 
動きが悪くなった骨盤は、どんどん中心から上にも下にも連鎖して症状を飛ばしていきます。
 

こんな人には、骨盤矯正がお勧めです。

  1. ぎっくり腰になりやすい。
    骨盤、腰椎に負担が蓄積しています。
  2. 産後、急激な体重の増減で骨盤が気になります。
    帝王切開をすると腹筋群が正常に働きにくくなり、自然分娩でも瞬間的に骨盤には大きな力がかかります。
    女性のホルモンバランスに影響を及ぼします。
  3. 横すわりをする、足を頻繁に組みたくなる人は、知らず知らずの内に、骨盤に負担が蓄積しています。
    下半身太り、生理痛、足の浮腫みなど健康面にも影響を及ぼします。
  4. イスやソファーに座りすぎて、腰、股関節、膝にも負担がかかってきている。
    腰や骨盤、股関節周りの筋肉には疲労が溜まり、筋収縮やコリが発生します。
 
このように骨盤の歪みは生活習慣によるものがほとんどを占めているのです。

では、そうならないための解決策ってあるのですか?

「はい、あります!」
 
当院では、骨盤のメカニズムを知り尽くし、骨盤をいい状態に変えていく方法を知っています。
 
その最重要ポイントの一つをご紹介すると・・・
 
ポイント 骨盤の位置と角度を変える
  1. 骨盤矯正は「ゆがみ」より「位置」「角度」が問題なので、日常動作のクセ、検査と触診にて総合判断して、骨盤、腰椎、股関節など可動域の調整を行います。
  2. そして同時に骨盤周辺の筋肉のコリも緩めることで、腰・股関節・骨盤が動きやすい状態へ導いていきます。
  3. この2つを行うことで上半身、下半身、骨盤が上手に連動できるようになり、骨盤が後ろに倒れこまないクセを作っていきます。
「骨盤の角度」を変えていく調整をしない限り、ジョギング・エクササイズ・ダイエットなどを試みても、前屈み姿勢による骨盤角度が乱れていますから、筋肉や関節には常に負担をかけ続けます。
 
その結果、動かない筋肉・関節の部位が増えることで、全身に影響が出てきます。
 
このように角度が悪い骨盤を抱えたままでは日常生活ですら全身に負担がかかり健康のために始めた折角の運動・趣味・ダイエットも怪我や失敗につながってしまいます。
 
解説は長くなりますのでこの辺でやめますが・・・
 
当院の「骨盤矯正」は「骨盤を正しい位置で立たせる」ことを軸にしたアプローチをしていきます。
この骨盤角度があなた様にとって一番都合がいい状態へ戻すことをお手伝いす
る施術が「当院の骨盤矯正」です。

まずは当院の施術を受けた方のビフォーアフターをご覧ください。

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※施術効果には個人差があります

 

施術内容:具体的な骨盤矯正の内容について模型を使って説明します。

こちらはうつ伏せの画像です
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横向きの画像です
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模型を使って、骨盤の歪みの仕組み調整方法の一部をご紹介しました。

骨盤には基本の位置・角度があり、後ろに倒れこむ体勢を長く続けると、上半身の重みが縦軸に向かって乗っかり圧がかかります。後ろに流れた骨盤も行き場には限界があり、結果として左右に流れて広がるのです。日々このような状態を放置していると、病体へと進みます。
 
当院でご紹介した骨盤矯正(調整1 2 3)はあくまでポイント紹介であり
実際では、あなた様の具合に応じてオーダーメードする調整になります。

 

図を使用して骨盤の歪み方とアプローチの方法を解説します

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骨盤矯正プラス・マイナス・ゼロ理論
 
◆猫背A・・・骨盤が後ろに倒れています。 kotsuban04.GIF ←この部分に背骨の重みが直にかかっています。
 
◆正常B・・・骨盤の重心がとても安定した位置にあるため、上下から負荷がかかっても前後に遊びがあるためそれほど問題が起きません。とても理想的な形です。
 
◆反り腰C・・・骨盤が前に倒れています。 kotsuban04.GIF ←の部分に強いストレスが掛かり腰痛の原因になります。
 
上の図で見てみると、現代の生活環境下では「猫背A」が圧倒的に多く、身体の痛みや不調で来られるほとんどの方が骨盤が後ろへの「倒れ巻き込みパターン」なのです。
 
どのような生活習慣をすれば猫背Aになるかと言うと・・・、

イスに座りパソコンで長時間作業
 
ソファにもたれかかって座り、スマホをいじったりゲームをする
 
イスに座っての前屈みでの食事・仕事・リラックスなど・・・
これらの生活が骨盤を後ろに巻き込んでいきます。
 
その結果、骨盤の後ろに大きな負荷が掛かり、深刻な問題へと発展するのはイメージできると思います。
 
重心が身体の後ろに行き過ぎるととても危険です。
 
今パソコンの前で画面を見ているその瞬間も、前屈みによる上からの圧が骨盤の位置を後方に巻き込んでいるのが分かると思います。
 
重心が後ろなので仙腸関節にも問題が起こってきます。
 
後ろに倒れれば倒れるほど左右の股関節(両足)は前に移動します。
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そうすると腰も背中も大きく後ろに曲がり猫背になります。
 
更にどちらか左右に重心をかける生活をしているので、「①骨盤上部と背骨」、「②骨盤下部と下肢」がダブルで歪んでいきます。
 
①と②がセットで組み合わさると複雑化していきます。
 
当院の骨盤矯正は、猫背Aの形を正常Bの形へと戻していくことで、理想的な骨盤角度のポジションが身につきます。(マイナスからゼロの発想)
 
その状態を安定させるためのクセ作りをしていきます。(ゼロ維持してプラスを目指す)
 
運動やダイエットをする前に骨盤の位置を正しい角度に調整して開始されることをお勧しています。
 
無理のかからない骨盤姿勢を覚えることで腰痛、背部痛、生理痛、下肢の症状、など改善、予防することが出来るのです。
 
是非、「骨盤角度調整」をして「よい姿勢作り」が出来た後、色んなパフォーマンスを楽しまれてほしいと思います。
そのお手伝いを当院では行っています。